個人事業主というと、自由な働き方ができて楽というイメージがあるかもしれません。
たしかにそのようなメリットもありますが、大変なこともたくさんあります。
そこで今回は、個人事業主のメリットとデメリットについて解説していきます。
▼個人事業主のメリット
■働く時間や場所が自由
個人事業主は、毎日会社に出勤して決まった時間労働しなければいけないという決まりはありません。
職種にもよりますが、基本的に働く時間や場所は自由で、ライフスタイルに合った働き方ができます。
■仕事を選べる
会社員は会社からの指示でやりたくないことまでやらなければなりませんが、個人事業主は指示する人間がいません。
そのため、仕事を自由に選ぶことができ、やりたくない仕事は断ることができます。
■頑張った分だけ収入が上がる
会社員はどれだけ頑張っても、昇給に限度があります。
しかし、個人事業主は頑張った分だけ収入に反映されるので、自分のスキルを活かせば収入アップが期待できます。
▼個人事業主のデメリット
■確定申告をする必要がある
会社員は、会社が代わりに確定申告を行ってくれます。
しかし、個人事業主は自分で確定申告をして税金を納めなければなりません。
■収入が不安定
頑張った分だけ収入が上がるのがメリットですが、反対に赤字になる可能性もあります。
事業が安定すれば収入も安定してきますが、それまでは不安な日々が続くでしょう。
■納める保険料が高い
会社員の社会保険は会社と折半なので、実際に納める税金は半分です。
しかし、個人事業主の税金は全額負担で、さらに元々の税額も高く設定されています。
▼まとめ
個人事業主は働く時間や場所が自由で、頑張った分だけ収入が上がります。
その一方で、事業が安定するまでは収入が不安定で、自分で確定申告をしなければならないというデメリットもあります。
